KSC CZ75改ジェリコ941F①


私がブログを始めたのは「ハドソンジェリコ941をまともに作動させる!」という、難航不落の要塞を攻め落とすのに等しい荒行を成し遂げるための「モチベーション維持」が目的でした。




その甲斐あって、製作から二年経過した今でもガス漏れ皆無で作動完璧なジェリコを完成させる事ができました! 大阪マッドポリスさんに刻印加工と第二世代セフティ製作と塗装を依頼して完成させた “ウージーイーグル” です!
















カスタムは大成功しましたが…加工したのはマガジンだけです。肝心のブローバックエンジンはハドソンの改良型バタフライシステム、そしてチャンバーもハドソンの可変ホップチャンバーのままです。




そのため平均初速は僅か37.54m/sで命中精度はお察しという、現代スペックのエアガンと比べると残念な性能です。




もちろん「ガス漏れ皆無でガンガン撃ちまくれるハドソンジェリコ941」という “奇跡の銃” に初速や命中精度を求める事自体、ヤボなハナシなのは百も承知です。しかしヒトは目標を達成すると、やがて次の目標を求め始めるモノです。それは登山家もスポーツ選手も芸術家も同じだと思います。




という訳で、再びハドソンジェリコ941をカスタムします! しかも今回は初速も命中精度も現代スペックのエアガンと同等以上を実現します!








ハドソンジェリコ941とKSC CZ75 2nd ABS システム7のツーショットです。ジェリコは大日本技研グリップ風のレプリカグリップが装着されていますが、それ以外は完全ノーマルです。このツーショットをご覧になれば、今回のカスタムがどういうモノか一目瞭然だと思います…




「KSC CZ75にジェリコのガワを移植して作動完璧なジェリコを製作する!」




余りにも安直なストレート過ぎる発想です。しかし闇雲に「似てるから合体させよう」という訳ではありません。前回のカスタムの際に両者の互換性を詳細にチェックしました。今回はその貴重なデータを活用して完全無欠のジェリコを製作する作戦です。




第二世代~第四世代までの実銃ジェリコには、CZと同様にセフティレバーがフレームに装着された “Fモデル” が存在します。2018年に商品ラインナップの大幅整理とモデルチェンジが行われた現行の第五世代ジェリコではカタログ落ちしてしまいましたが、第二世代~第四世代のFモデルであれば、CZベースで製作しても全く違和感はありません。




ちなみにジェリコの「世代」については、コチラの過去記事をご覧下さい。この記事を書いた2017年には第四世代までしか存在しませんでしたが、2018年に第五世代にモデルチェンジすると同時に “クラシックライン” という名称で継続販売されていたオリジナルスタイルのモデルが消滅しました。
















今回製作するのは、コチラのイスラエル軍払い下げの第三世代ジェリコ941Fです。フレーム右側にダビデの星が刻印され、ランヤードリングが装着されたイカついジェリコです。今まで色々な実銃ジェリコの写真を見てきましたが、これほど威圧的なオーラを感じるジェリコは初めてです!




ま、1911で言えば “M1911A1” に相当する銃なので当然ですが…












…と言いながらグリップは大日本技研レプリカをそのまま使用するので、ランヤードリングは再現しません。他のジェリコには見られない特徴的なパーツなので再現したいのは山々ですが、如何せんジェリコとCZはバックストラップのラインが大きく異なります。なだらかなRを描くCZに対して、握り易さを極限まで追求してバックストラップ上部をストレートに変更したジェリコのグリップは形状が全く異なります。








外装の形状が異なるだけなら簡単に加工修正できますが、両者はハンマーストラットの形状が全く異なるので、CZのバックストラップをジェリコ形状にするとハンマーストラットが使用できなくなります。幸いレプリカグリップはCZのバックストラップを少し削るだけで装着できるので、バックストラップの形状違いを隠すためにレプリカグリップを使用します。




新ブログでのカスタム第一弾として、これ以上ない内容だと思います!




実はこのカスタム、ブログ移行作業で長期間ブログ更新が止まっていた期間にほぼ作業が終了しています。今は刻印加工のためにマッドさんにお送りしたスライドとフレームが戻ってくるのを待っている状態です。




次回からカスタム記事を開始します!
お楽しみに!

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