実物マガジンと実物ダミーカート①

今月はなんだか調子が良くないです。記事を書く回数も減っています。
仕事が忙しいのもありますが、なんとなく気分が乗らない日々が続いています。
五月病ならぬ六月病でしょうか?



今回はリアルカートマガジンとダミーカートのお話です。
基本的にはどちらもモデルガン用品なのでエアガンには直接関係ありませんが、雰囲気を楽しむアクセサリーとして根強い人気があります。
そしてどちらも「モデルガン用(玩具)」と「実物」が存在する厄介な商品です…

私が持っているマガジンは、1911系、グロック17/18、M92SB/F系の三種類です。
順番に見て行きます。

まずはタニオコバ製1911系リアルカートマガジンです。
先日のショットショージャパン会場で購入しました。



非常に綺麗な黒染めが施されています。
レインボーラグーンの.45ACPダミーカートをフルロードしてみました。
残弾確認孔からキラリと輝くダミーカートがカッコイイです!



背面の溶接痕が生々しいです。
さすがはタニオコバ製品。造形に手抜きは一切ありません。



マガジンベースは刻印入りです。
無刻印の商品もありましたが、迷わずコチラを購入しました。
刻印入りの方が圧倒的に華やかで「それらしい」雰囲気を放っています。

次はタナカ製グロック17/18用リアルカートマガジンです。
amazonで「造りがチャチ」「オモチャみたいな品質」というレビューを見ましたが、グロックのリアルカートマガジンはこの商品だけです。
なので気にせず購入しました。



まぁ「チャチ」と言われればチャチなのですが…
実物の「ポリマー樹脂+スチールインナー」に対してコチラは「ABS樹脂+アルミインナー」なので、チャチなのは仕方ありません。



実物と同じ「樹脂外装+金属インナー」構造を見事に再現しています。
材質はともかく構造にチャチさは一切ありません。



実物は黄色い丸で囲んだ場所に ”9mm” の刻印が施されています。
樹脂製品なので容易に再現できる筈なのに再現していないのは、本物と誤認されるのを避けるための措置だと思います。



コチラもレインボーラグーンの9mmダミーカートをフルロードしました。実に2セット16発を全弾ギッシリ詰め込んでいます。
残弾確認孔が沢山あるので華やかです。



マガジンベースもリアル刻印です。
コチラはエアガンにも同様の商品があるので「おおぉ!」とはなりません。



そして最後に紹介するのが、M92SB/F系のマガジンです。
ジェリコの記事でチョコッと登場したマガジンですが、コチラは「実物」です。
コチラもレインボーラグーンの9mmダミーカートを15発フルロードしています。



写真マジックで綺麗に見えますが、実際はサビやキズがあちこちにあります。
そして実物ならではの刻印が施されています。
納入メーカーは「チェックメイト社」で用途は「政府専用」です。





残弾確認孔は三箇所です。
擦れキズが生々しさを感じさせます。



マガジンベースはこんな感じです。
エアガンはM92Fばかりなので薄いマガジンベースは新鮮に感じます。
軍用ならではの刻印も気分が高まるポイントです。



さて…

実物マガジンに関しては「合法」「違法」で意見が分かれています。
多様な意見が存在しますが、要約すれば次の二種類になります。

 ・ リボルバーは弾倉兼薬室なので違法だが、オートの弾倉はタダの箱なので合法
 ・ タダの箱でも実銃部品なので違法

どちらの意見も一理あります。

 ・ グリップさえ実銃部品とされて輸入できない現状ではタダの箱でも違法
 ・ グリップ同様に「すでに国内に存在しているモノ」を購入し所有するのは合法
 ・ ライフルの弾倉の所持は合法だが、拳銃の弾倉の所持は違法

ここまで意見が異なると、どれを信用すれば良いのか分からなくなります。
web通販の現状を見ると「すでに国内に存在しているモノを購入し所有するのは合法」しかし「ライフルの弾倉の所持は合法だが、拳銃の弾倉の所持は違法」が妥当な解釈の様に思われます。

その証拠にamazonではライフルの弾倉はフツーに販売されていますが、拳銃の弾倉は一切販売されていません。
コチラです

しかし沖縄で米軍放出品を販売しているショップでは、拳銃の弾倉もフツーに販売されています。
コチラです

恐らく「米軍放出品」という出所が明確な「産業廃棄物」なので販売が許可されているのでしょう。
私のM92SB/F系マガジンもこのショップで購入しました。
公安委員会への届出と古物商取扱証を正しく行っているショップから購入する弾倉については、悪用しない限り、購入や所有は問題なさそうです。
定期的に警察の立入検査が実施される実店舗で購入すれば更に安心できそうです。

しかし違法性が排除されている訳ではないと思います。



実物マガジン以上に厄介なのが実物ダミーカートです。

実はショットショージャパンの会場で実物ダミーカートを購入しました。
先の記事で紹介しなかったのは、果たして公の場で紹介して良いモノなのかどうか判断がつかなかったからです。





.45口径ハイドラショック弾のダミーカートです。
弾頭と薬莢は実物です。火薬を抜き雷管を装着しない事で「ダミーカート」として販売されています。
ハイドラショック弾は特殊な弾頭構造が衣服を貫通して人体内部に到達してから弾頭が炸裂する様に設計された、非常に殺傷力の高い「エグい」弾丸です。
コチラです

一個1,800円と物凄く高額でしたので、二個しか買えませんでした。
ま、モノがモノなので二個で十分ですが。



で、この「ダミーカート」ですが…
これまた「合法」「違法」双方の意見が存在します。

ちなみにamazonでは「使用済みの実物の空薬莢」がフツーに販売されています。
コチラです
コレに「レプリカの弾頭」を装着したダミーカートも販売されています。
コチラです

「使用済みの空薬莢」が何の危害もない産業廃棄物なのも、コレにレプリカの弾頭を装着したダミーカートに危険性がないのも理解できます。使用済みの空薬莢は弾頭に合わせてリサイズしないと再利用できないので、専用工具を持たない一般人が所持しても「危険物」にはなり得ません。

問題は「未使用の実物薬莢」に「実物の弾頭」を装着したモノが、レインボーラグーンの商品と同レベルの「合法なダミーカート」と見做されるのか? です。
webでは合法の意見が多数を占めていますが…

コレを購入したショップの店員さん(女子)との会話です。

 Q. こういう実弾ベースの「ダミーカート」は合法な商品なのですか?
 A. ぜんぜん合法です!
 Q. プライマーが付いてないから合法なの?
 A. プライマーがなければ火薬が出てしまいます。なので危険性はありません!
 Q. プライマーの付いてる商品もありますが?
 A. 外観を問われたら「火薬の有無をX線検査して下さい」と言えばOKです!
 Q. ……

会話の内容は怪しさ全開でしたが、若い女子に一点の曇りもない笑顔で堂々と説明されると「そんなものかなぁ?」と信じてしまいます。
で、二個3,600円の高額な「ダミーカート」を購入したのでした。



しかし…

普通に考えれば「コレに火薬を入れて雷管を装着すれば弾丸になるよ?」と素直な疑問が浮かびます。
そもそも「未使用の実物薬莢」と「実物の弾頭」ですよ? 「実銃部品」どころではなくコレ自体が「実弾の主要部分」ですよ?!

しかもショップのカードには住所も電話番号も何も記されていません。webサイトのアドレスが記されているだけです。
怪しさ全開です。

複数のwebサイトに「実物弾頭と薬莢を使用したダミーカートは側面に穴を開ける必要がある」という情報が記されていましたので、今日やってみました。

薬莢の側面に90度毎に四箇所、リューターで穴を開けます。
簡単な加工です。



弾頭にも穴を開けようとしましたが、硬過ぎて無理でした。
銅の下に鉛があるのを忘れたままドリルビットを突き刺したので、危うくドリルビットを折りそうになりました。
妙なトコロで「実弾の硬さ」を実感しました…



とりあえず二個とも穴を開け終わりました。
意外と見た目は悪くありません。



レインボーラグーンのダミーカートと並べてみます。
かたやレプリカ、かたや実物なのでその差は歴然の筈です、が…



…微妙です。
レインボーラグーンが良くできていると褒めるべきなのか、実物も意外とこんなモノなのかとガッカリするトコロなのか…





マガジンに装填すると「ご利益」が全く感じられません!
費用対効果はゼロです!
弾丸マニアの方々はともかく、フツーのテッポー好きがコレをマガジンに装填しても特別な感慨はありません。むしろレインボーラグーンのダミーカートの方がキラキラ輝いてカッコイイと感じる人達の方が多いと思います。

完全に「実物ダミーカート持ってるぜ!」な自己満足のためだけの商品です。しかもおいそれと他人様に見せられるシロモノでもありません。
究極の自己満アイテムです!



という訳で叩き壊しました。
私は「白か黒か」がハッキリしない物事は嫌いな性格です。そんな私には合法か違法かが判然としない自己満アイテムは必要ありません。
3,600円が30秒でゴミになりました。



とはいえ弾丸の構造を理解する標本としての価値はなくはありません。
レインボーラグーンのダミーカートに鉛芯は入っていませんので、コレはコレで貴重な資料です。
それに「実物の弾頭と薬莢をハンマーで叩き壊す」機会は日本ではまずあり得ないので、ある意味、貴重な経験をしました。

それでは1911A1、グロック34、M92SBドルフィンと各マガジンのツーショットを見てみましょう。
やはりこういうアクセサリーはキラキラ輝いてこそ値打ちがありますね。







今回もヒマネタでした。
ホントは欲しい銃が沢山あるのですが、どれもそれなりに高価です…

今一番欲しいのは映画『アトミック・ブロンド』でこれでもかと登場したマカロフです。特にラストの銃撃戦で使われたサプレッサー付きマカロフがカッコ良かったので、久々にカスタムで再現したいです。



KSCのマカロフPMはオールHW樹脂ですが、実はアウターバレルだけはABS樹脂が使用されています。初期モデルを持っていたので間違いありません。
前にも紹介したかも知れませんが、マッドさんにお世話になる前はプロテックさんにお世話になっていました。
その時にブルーイングカスタムを依頼したのがコチラです。
プロテックさんのブログです



KSCのマカロフPMは初期ロットが地雷なので、高くても初期不良が改善された最新ロットを購入したいです。
WEのサプレッサー付きマカロフPMMを買えばすぐに実現できますが、フルメタルなので問題外です。サプレッサーとネジ切りアウターバレルをパーツ販売してくれれば嬉しいのですが、まず無理でしょう。

アウターバレルの外径が細くて汎用サプレッサーが付かなければ、WEマカロフを購入してスライドとフレームをハンマーで…
というのは嘘です。何とか工夫して取り付けます。

次回に続きます。

(さらに…)

MGC H&K P7M13

昨日、大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。
慌ててマッドさんに電話しましたが、大阪でも南部は落ち着いているとの事。
安心しました。



こういう自然災害が発生すると必ず「煽り記事」がweb上に多数UPされます。今回の地震を南海トラフ巨大地震と関連付けて危機感を煽る記事です。
例えばコチラ
私はこの手の記事は単なる結果論だと思っています。
執筆者が「前日に地震を予知する『彩雲』が発生していた」や「カラスやイルカの様子がおかしかった」を地震の前兆現象だと確信しているのなら、事後ではなく事前に「明日、近畿地方で地震が発生するよ!」という警告記事をUPすべきでしょう?
しかしそういう方は誰もいませんよね?



彩雲についてはウィキでさえ地震との関連については距離を置いています。
単に雲中の水滴で回折した太陽光線のスペクトルが可視化されているだけなので、古代の自然崇拝はともかく、現代科学では地震と関連付けるのはナンセンスです。



コチラのサイトで彩雲の美しい写真が紹介されています。

私がこういう煽り記事にイラッとくるのは、私が南海トラフ巨大地震で静岡県に次いでヤバい四国に住んでいるからに他なりません。



…話が脱線しました。

最近はマッドさんに電話すると奥様が電話に出られるので又聞き情報ですが、私の刻印依頼の直前に厄介な依頼が二件も入ったので、店長はそちらの作業に忙殺されている模様です。
「溶接作業が大変なので…」と仰っていましたので、電動ガンのスチール外装か何かをワンオフ加工しているのでしょう。完全合法主義のマッドさんがハンドガンで溶接作業を行う筈がありません。
不可抗力とはいえ、グロックは完全に納期未定状態です…

という訳で今回は、WAシグマのちょっと前にオクで購入したMGC H&K P7M13を紹介します。
この銃に関しては既に多くの人達が詳細なレビューを書かれていますので、いまさら私がアレコレ語る必要はないと思います。



「H&Kの純正ガンケースか?」と錯覚しそうな刻印の施された豪華なABS製ガンケースに収められています。今のエアガンメーカーがここまで凝った製品造りを行うでしょうか? 箱を見ただけで当時のMGCの凄さを感じてしまいます。





内部も純正ガンケースを模した形状になっています。
もちろん付属品はすべて揃っています。取説も完備です。





キズひとつない極上品です。オクとはいえLAさんが出品されていた商品なので、状態に問題がある筈がありません。
ガス漏れもありません。スクイズコッカーも完璧に作動します。
スライドを引いてホールドオープン。でスクイズコッカーを握り締めると「ジャキン!」と勢い良くスライド閉鎖。この独特の操作が新鮮で楽しいです!

ただこの銃、かなり重いです。
本体だけでなくグリップもHW製で重い上にグリップ内にオモリが仕込まれているので、持つと「え!?」と驚く重さになっています。
銃の重厚な雰囲気とズッシリした重さがとてもマッチしているので、軽い銃が好きな私でも「コレはイイ!」と思ってしまいます。



そもそも私がこの銃を欲しいと思ったのは、映画『キラー・エリート』の中盤でクライヴ・オーウェンが使っているのを見て「何この銃!? 見た事ない! シュッとしてカッコイイ!」と、いつもながらのミーハー魂に火が点いたからです。
登場シーンは僅か数分でしたが。



なぜか『ダイ・ハード』では火が点きませんでした。いかにも悪役なシルバーモデルに「またかよ」と思ってしまったのかも知れません。コチラの方が遥かに登場シーンが長く、使われ方も圧倒的に印象的なのですが…

『キラー・エリート』の劇中で使用されたのはシングルスタックのP7ですが、グリップを握ってしまうと見た目が全く同じになります。



P7の方がグリップが薄くて持ちやすそうです。しかしエアガンとして製品化されているのはMGCもマルイもマルゼンもすべてP7M13です。エアガン的にはマガジンの大きいP7M13の方が効率が良いのでしょう。ましてMGCのP7M13はガスブローバックガン黎明期のアフターシュート方式なので、ガス容量が少ないとブローバック後にBB弾が発射できません。そんな理由でP7ではなくP7M13になったのだと思います。





質感が非常に高いです。細い字体の刻印もASGK刻印以外はすべてリアル刻印です。
この銃に関してはASGK刻印も気になりません。
とにかく銃全体の質感が素晴らしいです。





なのでブローバックメカがコンニチハしても全く気になりません。
むしろリアルなエキストラクターの造形など積極的に評価すべきポイントです。他の銃でここまで「動きそう」と思わせるほど造り込まれたエキストラクターは見た事がありません。
エジェクションポートの形状も凝ってます。



サイトピクチャーはこんな感じです。
コッキングインジケーターは機能しませんが雰囲気は十分です。スチール製だと最高でしたが、そこまで贅沢は言えません。



マズル部分を覗くとツイストバレルのご先祖様こと「サイクロンバレル」のライフリングがかすかに見えます。

撃ってみたいのは山々ですが、この銃は当時の直径が小さめのBB弾に合わせて造られています。今のBB弾を使うと高確率で詰まるらしいので、購入したものの一発も撃っていません。撃たなければせっかくのサイクロンバレルの効果も判りません。





この銃の最大の特徴! スクイズコッカーです!
ギラリとブルーに光る側面も漆黒の正面もどちらもドスの効いた凄みをビシビシと放っています。正面の黒染めの状態は極めて良好です。
握り込むと「カチン!」と心地良い金属音とクリック感を感じます。

しかしスクイズコッカーを握り込むにはそれなりのチカラが必要です。しかも撃つ時にはずっと握り込んでいないといけないので、普通の銃では使わない握力が必要です。何となく筋トレ用のハンドグリップを想像してしまいました。

このスクイズコッカーの内部パーツが破損し易いのとスライド前方が割れやすいのとに遠慮して、ほとんど作動させていません。なので現状では完全に観賞用ですが全く不満はありません。これほど「持つだけで所有欲が満たされる」銃は初めてです。
私はモデルガン派ではありませんが、例えばエランの1911系などの完成度の高いモデルガンもこういう感覚になるのでしょうか?

時々オクで強化スクイズコックパーツとメタルスライドのセットが出品されています。コレを組み込めばスクイズコッカーが破損する不安がなくなるのかも知れませんが、この小さなパーツのために20,000円も出すのは割高です。付属のインナーバレルが現在のBB弾に対応した内径のモノなら買う価値があると思いますが、そんな情報は一切記されていません。
そもそも出品場所が香港なので、おいそれと入札する気になりません。

スクイズコッカー破損と弾詰まりが解消されても、スライド前方が破損する問題が残されています。コレは素材と構造の両方が原因なので、ゴム系の素材でバッファーを製作して装着する位しか対処方法がありません。メタルスライド化は論外です。

やはりこの銃は手に取って眺めて楽しむ銃ですね。



銃を見て楽しむ際に欠かせないのがウッドグリップです。
P7M13はグリップの面積が大きいので、見た目の印象が大きく変わります。
MGC P7M13用のウッドグリップは…ありました。
amazonで7,250円で販売されています。
コチラです

しかしこのグリップ、またしても香港発送です。しかもデキが良くないらしいです。
コチラの方が実際にこのグリップを購入して装着されています。

かなり修正と仕上げ直しが必要な様ですが、チャレンジする価値はありそうです。
「パンドラの箱」と呼ばれるグリップを外すのはちょっと怖いですが…





とはいえ純正グリップでも何の不満もありません。武骨で質実剛健なP7M13には漆黒の樹脂グリップが一番似合うと思います。
しかしウッドグリップのカジュアルな外観も捨て難いです…





マガジンは外観のリアルさを極限まで追及した超絶な造りです。凄過ぎて言葉が出ません。モデルガン顔負けのマガジンです!
このマガジンを見ると、KSCがMGCの血統を継いでいる事を実感します…





今回は古き良きMGC製品の凄さをお腹一杯味わえる、P7M13を紹介しました。
今のエアガンメーカーの製品とは次元が違う、モデルガンの様な質感の高さです! さすがはモデルガンメーカーです!
しかも現在のエアガンと同等以上の超高速ブローバック性能も備えています。 M92Fミリタリー等のマルイ初期製品より確実に速く重いブローバックです!
現在のエアガンに負けているのはBB弾の発射性能だけです!

全盛期のMGC製品は本当に素晴らしいです!
P7M13は本当に良い銃です!





実は『キラー・エリート』繋がりでブローニング・ハイパワーMkⅢも欲しいのですが、タナカのハイパワーは良い噂を聞かないので躊躇しています。
P220に続いてハイパワーも全面改良されれば真っ先に購入するのですが…

次回に続きます。

(さらに…)

『コラテラル』な鉄砲達③

全く気付いていませんでしたが…
前回の記事の投稿した日が、ちょうど一年前にブログを始めた日でした!
まさかの二年目に突入です!
気分一転、タイトルバナーとプロフィール写真を一新しました!
これからもちょっとズレたテッポー趣味に爆進します!



…と勇ましい事を言ってますが、物事は何も進展していません。
スライドが帰ってこないので製作が止まったままです。
「信頼できる人に任せる」というのは心強い反面、自分の手を離れている期間は何をどうする事もできません。ただ相手を信じて待つしかありません。

この数週間、間延び感がハンパありません。
「新しい銃を買おうかな?」という物欲は異様に湧いてくるのですが「他の銃をイジろうかな?」というカスタム欲はあまり湧いてきません。
完全に欲求不満です。

という訳で今回は、ブログ初期に紹介したS&W M5906を再度取り上げます。



映画『コラテラル』でトム・クルーズが最後に使用したM5906後期型を再現するために、コクサイM5904標準モデル(ブラックABS)とM5906ポイントゲッター(メッキシルバー)のニコイチで製作したカスタム銃です。

実はこの銃、最初の記事では紹介していないカスタム刻印を施しています。
トム・クルーズのサインと ”COLLARETAL . 2004” です。スライド左側のリアル刻印とは別にスライド右側に刻印して頂きました。



えーっと…
刻印が全く見えません…

ブログを始める一年前に製作した銃なので、写真はあくまでも記録用です。ブログ的な配慮は一切ありません。当時はこんな風にPCの上に銃を置いて記録写真を撮っていました。
しかしこれでは白いPCが光り過ぎてコントラストが強くなり過ぎます。それでブログを始めてからは青い布または屋外での撮影に変更しました。



ちなみに作業途中の写真の背景が白いタオルなのは、よくある作業用ラバーマットよりもタオルの方が細かい部品が飛んで行かないので便利だからです。
白色なのも部品がどこにあるか一目瞭然なので良い点です。エアガンの加工には白いタオルが一番だと私は思います。
写真映えしないのが唯一の難点です。汚れてくると雑巾に見えるので尚更です。



こんな感じでサインと ”COLLARETAL . 2004” の刻印を施しています。
このカスタム刻印を紹介しなかったのは、まだブログを始めてすぐの頃で「こんなミーハーな刻印はちょっと…」と気恥ずかしく感じて遠慮してしまったからです。

今では恥ずかしくもなんともありません。一年も経つと図太くなるものです。

サインはオクに出品されていた『コラテラル』のポスターから拝借しました。
私が落札した訳ではありません。画像だけ拝借しました。



この手の「スターのサイン」がホンモノの直筆サインである事はまずありません。だからこそ落札しなかった訳ですが、私にとっては『コラテラル』のポスターに記されたトム・クルーズのサインというだけで妄想を満足させられるので、真贋がどうのこうのは関係ありません。要は「それっぽければOK」です。
やっぱりミーハーですね。

ちなみにこのポスター、長期間落札がないまま推移していたので「いつか買おう」と思っていると売れていました。
今思えば残念な事をしたものです。やはり欲しいモノは欲しい時に買うべきですね。





なかなか良い感じです。
元々この銃のスライド右側は無刻印でした。カスタム刻印とはいえ刻印が入ると銃がイッキに華やかになります。

実銃にもスライド右側に刻印の入ったモデルは存在します。



王立カナダ騎馬警察のM5946です。
カナダの公用語は英語とフランス語なので、英語(RCMP=Royal Canadian Mounted Police)とフランス語(GRC=Gendarmerie Royale du Canada)両方での組織名表記とロゴマークが刻印されています。
コチラです

M39から始まるS&Wオートは警察その他の法執行機関で幅広く使用されました。今でも法執行機関からの要請があれば受注生産をしている人気の高い銃です。
法執行機関での使用を考えれば、無刻印のスライド右側は組織名を刻印するのに好都合です。
そんな理由からスライド右側を無刻印にしているのかも知れません。



やはりS&Wオートは法執行機関仕様が似合います。
ポリスバッジがこれほど馴染む銃はS&Wオート以外には存在しないのでは? とすら思います。

コクサイM5904/M5906が出来の良い銃だからこそ、こうやって古き良きS&Wオートを堪能する事ができる訳です。
だからこそ今年の一月末にコクサイが廃業してしまったのが悔やまれます…

どこかのメーカーがこのM5904/M5906の金型を引き継いで、ガスブローバックモデルとして華々しく再販して欲しいものです。少なくとも私は二丁は買います!
このS&Wオートを好きな人達は大勢いらしゃる筈なので、大ヒットとはいかないまでもコンスタントに売れ続けるモデルになると思うのですが…
ま、ポイントゲッターは不要ですが。



WAショーティ.40のABSモデルとコクサイM5904の標準モデル(ブラックABS)をニコイチすれば、ガスブローバックM5906後期型を製作できそうです。
旭工房さんが製作されているので不可能なハナシではありません。
コチラです

旭工房さんは基本的に完全受注生産なので、お願いすればラインナップにない銃の製作もOKして頂けると思います。なので「御社のブログで拝見したガスブローバックM5906後期型を製作して下さい!」と注文すれば、プロが製作した完璧なトム・クルーズ仕様のガスブローバックM5906後期型が手に入りますが、お値段がちょっと…
コチラです

75,600円~86,400円と高額ですが、WAのカスタム1911系を二丁購入するのと同じ位の金額です。それでも十分お高いですが、手にした時の満足度は格別でしょう。
私は自分で製作する派なので、いつか挑戦したいと思います。



オクでWAショーティ.40を探していますが、固定スライドではないブローバックモデルかつABSモデルが出品される事は滅多にありません。
コクサイM5904標準モデル(ブラックABS)もレアアイテムです。
しかしニコイチ製作後のM5906メッキシルバーのフレームとグリップが残っているので、メッキを剥離すれば使えなくはありません。

上の写真の様にバシッ!とホールドオープンしたM5906はやっぱりカッコイイです。
夢が膨らみます。

次回に続きます。

(さらに…)

ショットショージャパン2018春

先週の土日の仕事が急遽キャンセルになったので、週休日を調整して日曜日を休日にしました。
私の部署は少人数なので物凄く融通が利きます。
積極的にカラダを休ませないと体力が持たないという切実な事情もありますが。



という訳で行ってきました!
ショットショージャパン2018春!

実はこういうミリタリーイベントに参加するのは今回が初めてです。
ドキドキしながらクルマを三時間走らせて大阪を訪れました。
カラダを休ませるどころか逆に酷使しています…



目的地付近に運良く空いてるコインパーキングを見つけたので駐車しました。
しかし「サンボール」という建物はどこにも見当たりません。
右も左も分からない大阪のど真ん中をテキトーにウロウロして都合よく目的地に辿り着く自信はありません。どこかで住宅地図を見ないと迷子になりそうです。
とりあえずコンビニを探します…



しかし…
日曜日の心斎橋は物凄い人で溢れています。
建物を探すどころではありません。真っ直ぐ歩くので精一杯です。
しかもコンビニは一軒もありません。

ひたすら歩きます…

かなり歩いて大通りに出たところで、ようやく小さなコンビニを見つけました。
店内の壁に住宅地図が掲示されていたので見てみると…何と「サンボール」は御堂筋の反対側の路地の中にありました!
この瞬間、カーナビに殺意を抱きました…



これが「サンボール」です。ウソ偽りなく名前通りのボーリング場でした。
このボーリング場の地下に「サンホール」という多目的ホールがありました。ここがショットショージャパンの会場です。



階段を降りると入口です。
長机を置いただけのチケット売り場もすぐ隣の喫煙スペースも男ばっかり!
誰に遠慮する事もなく、皆ガンガンにタバコ吸ってます!
入口から既に「野郎の溜まり場」感が全開です! これはイイ!

会場内も見渡す限り男ばっかりです!
多種多様なブースがトコロ狭しと並んでいますが、コチラもお洒落要素が微塵もない男臭さ全開ぶりが心地良いです!

この安心感というか解放感というか何というか、「女子に気を遣わなくて良い」「女子の目を気にしなくて良い」感が最高です! ある種の懐かしさすら感じます!





マルイのブースに今月発売予定の ”バイオハザード アルバートWモデル01P" と "89式5.56mm小銃GBBモデル” が展示されていました。
このバイオハザードモデル、メチャクチャ重いです! どれだけオモリが入っているのか分かりませんが、ずっと持ってると疲れる重さです。

私は銃の「重さ」にコダワリはありません。むしろ軽い銃の方が好きです。
小さい銃が予想以上に重いと「おっ!」と思いますが、それでも軽くて扱いやすい銃に好感を持ってしまいます。

89式は大人気で常に誰かが持って撃ってる状態でした。
「バキャキャキャキャ!」と凄まじくカン高い作動音が大迫力です!
お値段も大迫力ですが…







タニオコバのブースでGM-7用のスチールマガジンと.38スペシャル用の発火カート、そして珍しいFN5-7/P90用のダミーカートを購入しました。

こんな目くるめく趣味全開パラダイスな空間で衝動買いを我慢するのは苦痛以外の何物でもありません。とはいえ財布の中身は限られています。
物欲との戦いです。

1セット300円の激安グリップです。
赤黒マイカルタの方は硬くて頑丈ですが、白木の方は物凄く柔らかい木材が使用されています。ちょっと心配になる程の柔らかさです。



ソビエト連邦のバッジ。個人の方のブースで購入しました。
第一次世界大戦が終わった直後の1920年代の品だそうです。



1911型のターボライター。
amazonで普通に買える品ですが、なんとなく買ってしまいました。
意外と良くできています。



パラコード編みのブレスレット。
色が気に入ったので購入しましたが、コレを装着して外出する事はないと思います。



奥の方のブースで綺麗なお姉さん達が本を売っていました。
”舞装乙女” という関西のミリタリー女子グループだそうです。
コチラです
写真集を一冊買ってサインして頂きました。
別にファンでも何でもないどころか存在すら知りませんでしたが、接客して頂いたクレさんという方が綺麗で可愛い方でしたので、思わず衝動買いしてしまいました。
場違いな「女子力」に不意打ちで負けた気分です…



クレさんとありすさんのサインです。
ありすさんのは読めますが、クレさんのは言われなければ解読不能です。



隣のブースで各種インナーバレルが販売されていました。
”ラムダジャパン” という大阪の新興ブランドです。
「100%日本製の高品質インナーバレル」で「しかも圧倒的な安価」とのこと。
コチラです

”ラムダバレル” というホップ窓の手前が三角形に切削加工されたインナーバレルがありますが、”ラムダジャパン” のインナーバレルはそれとは全く関係ない製品です。
”ラムダバレル” はコチラの方がレビューされています。

マルイグロック用の内径6.05mmを一本購入しました。
これまで色々なバレルを試しましたが良い結果は得られていません。しかし6.05mmは未経験かつ2,384円と安かったので、ダメ元で買ってみました。
コチラです



ご覧の通り、非常に凝ったケースに入っています。
ハンドガン用のインナーバレルには完全にオーバースペックなケースです。



”ラムダバレル” の様な凝った加工はありません。フツーのインナーバレルです。
シルバーのニッケルメッキが美しいです。



先端部分にテーパー加工が施されていれば良かったのですが、全くの無加工です。
この点は純正インナーバレルの方が勝っていると思います。



シャープな加工が施されています。バリや歪みは全くありません。
さすがは「100%日本製の高品質インナーバレル」だけの事はあります。



メッキが黒系だと最高なのですが、キラキラ輝くシルバーのメッキです。
それなりに目立つのでスーパーブルーで黒染めします、が…

全く染まりません。

ダメ元でアルミブラックもブラスブラックも亜鉛合金用ブルー液も全部試しましたが、どれを使っても全く黒くなりません。物凄く強靭な皮膜です。
「メッキは黒染めできない」は本当でした!

仕方なくブラックブラッセンで塗装しました。



こんな感じで会場を探索していると、あっという間に四時過ぎになりました。
残り一時間ありましたが、あまり遅くなると月曜日の仕事に影響します。
撤収を始めるブースも出始めたので、ここで切り上げました。

大した買い物はしませんでしたが、どんなマニアな趣味趣向もOK!な会場は居心地最高のパラダイスでした!
これほど野郎指数が100%に近いイベントも昨今では珍しいと思います。
大勢の方々が訪れる理由が何となく判った気がします。



それにしても日曜日の心斎橋は物凄い人です。
人混みを縫う様にクルマを走らせないといけません。細心の注意が必要です。
大通りに出るとホッとしました。



という訳で今回もヒマネタでした。

インナーバレル交換を行ったので全く進展がなかった訳ではありませんが、スライドが戻ってこない状況に変わりはありません。
折角のインナーバレルもスライドがなければ試しようがありません。

いつもは仕事が早いマッドさんですが、今回はどうしちゃったのでしょうか?
これだけ遅いと心配になってきます。

次回に続きます。

(さらに…)