マルイM1911A1 US&S①

令和になりました!

天皇陛下が退位して上皇陛下になり、皇太子殿下が天皇陛下に即位されました。
「上皇」が誕生するのは江戸時代末期の光格上皇(1817-1840)以来、202年ぶりの事です。間違いなく100年後の教科書に掲載される歴史的出来事です!
連綿と続く「皇室の歴史」に驚きます!



令和のカスタム第一号はコチラ!
マルイM1911A1をバーンズさんが刻印カスタムした "M1911A1 US&S" です!
コチラです







私が語るまでもありませんが…
第二次世界大戦中に製造されたM1911A1はコルト社製品だけではありません。
コルト社に加えてレミントンランド社、イサカ社、シンガー社、ユニオンスイッチ&シグナル社(US&S社)の5社がM1911A1を製造しました。

各社の製造数は次の通りです。

 ・ レミントンランド社  878,000挺
 ・ コルト社       629,000挺
 ・ イサカ社       345,000挺
 ・ US&S社        55,000挺
 ・ シンガー社      500挺

シンガー社製M1911A1の少なさが際立ちますが、US&S社もレアな部類に入ります。同社が製造したM1911A1は1942年から1943年の二年間で55,000挺、シリアルナンバー1041405~1096404の個体です。
コチラです




当時のUS&S社の記録映像が残っています。
無音声動画ですが、場面が変わる度に字幕が出るので内容は理解できます。男性が戦場に駆り出されて女性が兵器工場で働かされるのは、どの国も同じですね。
コチラです


コルト社製M1911A1とはスライド刻印が異なるのはもちろん、フレーム刻印も異なります。US&S社製M1911A1にはスプリングフィールド造兵廠のマークはなく、検査官が異なるためインスペクションマークも "G.H.D" ではなく "R.C.D" です。





しかし!
バーンズ製M1911A1 US&Sはスライド刻印だけ変更した廉価版なので、フレーム刻印はマルイ純正=スプリングフィールド刻印のままです。
私は "MADE IN JAPAN" 等の刻印には寛容な方ですが、刻印カスタムがウリの商品でフレーム刻印をそのまま放置するのは、ちょっとあり得ないと思います…







そこでマッドさんに依頼して、フレーム刻印をUS&S社製に変更して頂きました。
いつも「誰も依頼しないヘンテコな刻印」ばかり依頼しているので凄く時間がかかりますが、今回はマッドさんが過去に何回も行った実績のある刻印なので、あっという間に完成しました! シリアルナンバーは1041405です!
あまりの早さに驚きました…





コレで完璧なUS&S社製M1911A1になりました!

あとは表面仕上げをどうするか? ですが…
今回は「亜鉛塗料でのブルーイング」に挑戦します!

ブルーイングは苦手なのですが、苦手な事を避けていては新しい事ができません。それに亜鉛塗料でのブルーイングはテッポーカスタムでは定番中の定番です。テッポー好きの皆様がフツーに楽しんでらっしゃるカスタムができない様では、カッコつけてブログを書いてもサマになりません。



なにより70年以上前に製造されたM1911A1の質感は、どう頑張っても塗装では再現できません。この金属感とパーカライジング(ブルーイング?)の剥げ具合は、ブルーイング以外の方法では再現不可能だと思います。

という訳で今回は亜鉛塗料のブルーイングでUS&S社製M1911A1を再現します!

それだけでは物足りないので、私の好きな「レトロフィット」カスタムを併せて行います! 過去にM1911A1ターゲットカスタムVz61スコーピオンで行った「クラシックな銃器に必要最小限の近代改修を加えて現役バリバリにする」カスタムです。





今回はM1911A1ターゲットカスタムとはカブらない方向でカスタムする予定です。
1911系はカスタムパーツが豊富なので、あらゆる方向のカスタムが可能です。同時にカスタムのセンスが如実に現れる難しさもあります。

US&S社製M1911A1がどんな1911になるのでしょうか?
時代考証がハッキリしている銃なので、オリジナリティとリアリティを両立させないとバカっぽい銃になってしまいます。
投入するカスタムパーツのサジ加減が難しいです…

次回に続きます!




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です