マルイG17改G17Gen5②

それではカスタムを始めます。
ベースガンはInfinityと同じ様に新品のG17を使用します。



Infinityの時にも書きましたが、実売価格が安いマルイの銃は中途半端な中古をオクで入手してカスタムするよりも、新品をカスタムする方がリフレッシュに余分なお金と手間と時間がかららないので結果的に安上がりです。
それに新品をカスタムする方が作動良好な状態を長く楽しめると思います。

今回も一発も撃たずに分解します。
まずはスライドです。



ハンドガン用のツイストバレルが廃版で入手が困難です。
昨年それに替わるインナーバレル探しを行いましたが、扱いが難しいタイトバレルばかりでしたので、最近は純正インナーバレルの先端を黒染めして使用しています。
なのでチャンバーは分解しません。

ロケットバルブとブラックバレルをサクッと組み込みます。
スライドはまだまだハードな加工が控えていますが、それは後回しにします。



続いてフレームを分解します。



いきなり本丸のアンビスライドストップを製作します!
ま、どうしても上手く行かなければ諦めますが…

グロックのフレームはスライドストップが下がった状態でスライドに干渉しない様に、スライドストップを沈み込ませる凹加工が施されています。
この凹加工をフレーム右側に行います。





仮組みしてみます。
左右対称の凹部分から背景が見えています。



実銃と同様にトリガーバーの外側に右側セフティレバーを組み込む予定ですが、現状ではトリガーバーがフレーム内側に接触しています。
これではトリガーバーの外側にセフティレバーを組み込む事は不可能です。


そこでこんな切削ビットでフレーム右側の内側を削ります。
ABS樹脂がリンゴの皮みたいにサクサク削れる超強力な切削ビットです。



とりあえず強度は二の次で可能な限り深く削りました。
削り過ぎて刻印部分の裏側に穴が開きました。
ま、予想以上に削り代が多くて深く削れたので良しとします。


改めて仮組みすると削った効果が一目瞭然!
トリガーバーの外側に数mm程度の空間ができました!
フレーム内側にトリガーバーの影が映っているのが証拠です!



この空間はマガジンを挿しても維持されます。
元々マガジンとトリガーバーは接触しない設計です。マガジンの有無で空間の広さが変化する事はありません。



この空間に右側スライドストップを組み込みます、が…
問題は位置と形状です。

実銃のトリガーを挟んで二股に分かれる形状が一番良いのですが、私の様な金属加工の素人がコレを再現するのは不可能です。
こんなスライドストップを製作する切断工具も切削工具も持っていませんし、トリガーとインナーシャーシを一発勝負で大加工する技術もありません。
旋盤でもあれば話は別なのでしょうが…



既存の左側スライドストップに右側スライドストップを合体させるのが、エアガン的に実現可能な方法だと思います。
という訳で、まずは紙でスライドストップのテストピースを作製して、最適な位置と形状を探ります。

色々試した結果、この位置と形状が一番良いと判断しました。
ここならマガジンにも干渉しません。






今回、三種類のステンレス板を用意しました。
各々0.3mm、0.5mm、1mm厚のステンレス板です。



紙のテストピースと同じ形状にステンレス板を切り出します。
コレは0.5mm板です。
試した結果、この若干傾斜したL字板はボツになりました。
改めて直角のL字板を切り出して使用します。



0.5mmは硬いので0.3mmで…と思いましたが、0.3mmは薄過ぎて全く使い物になりません。
写真の左側が0.3mmです。コレを元に右側の0.5mmを作製しました。



コレを曲げたり伸ばしたり切ったり削ったり…
試行錯誤を繰り返した結果、ようやく左側スライドストップと合体させる段階まで到達しました!

写真には全く写っていませんが、スライドストップとの接合面にドリルビットで二箇所、直径1mmの穴を開けました。そして直径1mmの真鍮棒…はなかったので真鍮製の小クギを差し込んでカシめて固定しました。

素人丸出しの雑な加工です…



写真の上側に写っているのはGUARDER製スチールスライドストップの指掛け部分を切り取ったモノです。
左側用のモノを右側に使用するので、必然的に左右反転します。

実はこの「左右反転」が曲者なのです。

スライドストップの形状はこのようになっています。
スライドがホールドオープンする際には、外側から見えている「スライドストップレバー」から3mm前進した箇所にスライドが接触します。
コレは実銃もエアガンも同じ構造です。



つまり「スライドストップレバー」の部分を切断して左右反転させると、右側スライドストップが左側より3mm分だけ早くスライドと接触します。しかし左側スライドストップはノッチの切り欠きから3mm遠いために完全に上がりません。
アンビスライドストップは左右が連動して動くため、左側が上がらなければ右側も上がりません。
結果的にスライドストップが機能しない事になります。

それを避けるために、今回は右側スライドストップレバーを3mm前進させて、左側と同じ位置でスライドと接触する様に合体させます。

しかし手持ちのドリルビットがすべて摩耗してしまいました。
ミニリューター用のドリルビットでステンレスやスチールにガンガン穴を開ける訳には行かない様です…

明日、ドリルビットを買ってきます。
次回に続きます。




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