ハドソン ジェリコ941⑧

昨日は寝る直前までマガジンをあれこれ弄ってました。ノッチ部分に1mmのスチール板を接着してかさ上げしたら厚すぎてマガジンキャッチがかからなくなったり、それを削ってたら外れて飛んでしまったり…
結局、時間切れで寝てしまいました。



で! 今日の昼休みに手配していたブツが届いたので、ヤマト営業所で受け取ました。待ちに待った待望のブツです。
これです!



初期型ブラックジェリコです。固定ホップです。オクでゲットしました。
皆様ご存知の通り、ジェリコを弄るには「共食い整備」ができる環境が不可欠です。いままでスペアパーツもない状態で弄ってましたが、さすがに無謀さを日々感じ始めてました。やはりスペアパーツがある安心感は絶大です。

しかし、このブラックジェリコをゲットした本当の理由はM5906と同じです。最近はジェリコの事ばっかり書いてるので、お忘れの方は過去記事をご覧ください。

「メッキモデルだと外装カスタムできない」

これが本当の理由です。ジェリコの外装カスタム?と思われるでしょうが、”HUDSON JERICHO 941” の刻印は私的には許せません。さらにジェリコは時代により様々な刻印が存在します。中にはフィリピン国家警察仕様など、ライセンス生産品?と思われるモデルまである状態です。
もちろん刻印加工が終われば好みの色に塗装しますので、私のカスタムにブラックABSモデルは欠かせません。



「メーカー回収騒動のあった時期の最初期モデルですが、調整しメンテナンスを欠かさず行っていたので作動は問題ありません」とありましたが、半信半疑どころか話半分で落札しました。
ところがどっこい! 素晴らしく調整されたジェリコでした! ガックンする重いダブルアクションがかなり改善されていて好印象です。しかもマガジンはかすかに「シュシュシュ…」と漏れる程度で普通にバシバシ撃ってバシッ!とホールドオープンします! これは大ラッキー商品でした!

スライドを外してしてみると、何とファイアフライのベアリング付リコイルスプリングガイドが入ってました! しかも中のスプリングは私のM92F用120%スプリングよりさらに硬く、スライド動作はジェリコとは思えないほどジャッキン!してます。



とはいえハーフシルバーの方が改修を受けた新しいモデルなので、最初はブラックジェリコのフレームにハーフシルバーのメカを入れ替える作戦でした。でも買った初日にいきなりバラバラにするのもアレなので、なんとなく改造マガジンを入れてカラ撃ちしてみました…

バッキイイン!!

…???

バッキイイン!! バッキイイン!! バッキイイン!!

…??!!!!

マルイグロック並の強烈ブローバックです! え?何?意味わかんないよ?と焦りつつ、BB弾を装填して撃ってみます…

バッシイイン! バッシイイン! バッシイイン!

給弾不良など一回もなく、完璧な21連射を見せました。これはどういうことなのか? 考えられる答えはひとつしかありません。

「個体差」

昨夜のチマチマ作業は一体なんだったのか…ものすごく複雑な思いですが、検証を続けます。ブラックジェリコのフレームにハーフシルバーのスライドを乗せて撃ってみます。

パスン! バスン! バスン!

相変わらずのガス圧不足の元気ない作動です。どうやらスライド側のエンジンとマガジンの個体差?で相性が悪かった様です。という訳でカスタムベース変更! 以降はブラックジェリコをカスタムします!

たなぼた的に作動問題が解決しましたが、どうにもスッキリしません。なんだよ個体差って。でもすべて「ハドソンだから」で納得せざるを得ないところがジェリコの魅力であり魔力でもあるのですが。

しかしまだ残された問題があります。「ホールドオープンしない」です。ブラックジェリコでスライドが元気すぎる回転をして弾を撃ち尽くしても、ホールドオープンしてくれません。それどころか手動操作してもなかなかスライドストップがかかりません。かたやブラックジェリコ純正マガジンはガスでも手動でもバシッ!とホールドオープンします。つまりこれは純粋にマガジンの問題です。



上が改造マガジンで下がブラックジェリコ純正マガジンです。フォロアーを下げてみると、明らかに純正マガジンの方がスプリングが強いです。
考えてみればマガジン合体の際に「長すぎるのでは?」と事前に3cmほどスプリングを切断し、さらにジーナス接着中にフォロアーに巻きつけて伸びきった部分をその都度切断しました。それを二回も繰り返せば、スプリングの全長が短くなるのは当然です。適正なスプリング圧を復活させるには、純正マガジンのスプリングを移植する必要があります。

改造マガジンの接合部分のジーナスを削り落とし、スプリングを取り出せるように加工します。こうしないとスプリング交換ができません。



これによりジェリコスプリングがCZのマガジンベースロックを下方向に押し出す構造に変わるため、マガジンベースロックも新たに新品を使って加工し直します。全長はそのままキープして、レール上をスライドする平面部分を切り取ります。



これまで入れていたCZスプリングは不要なので取り除きます。
純正スプリングを入れてマガジンを組み立てます。





良い感じになりました。ボトム部分もスッキリしました。
この状態で装弾数が24発に増えました。



手動操作で確実にスライドストップがかかります。もちろんガスで作動させればバッシイイン!バッシイイン!と元気すぎるくらい回転しバシッ!とホールドオープンします。

完璧です。ジェリコがマルイ並みに作動します。長い長い道のりでした。「マガジンをRタイプ化する」作戦そのものは大成功でしたが、まさか個体差による作動不良が発生するとは想定外でした。ブラックジェリコをゲットしていなければ、多分果てしなく弄り倒して「無理!やめた!」となってたでしょう。「運」って大事ですね。



いつの間にか日付変更線を越えてしまいました。今日はこれまでです。
今度、天気の良い日に動画撮影します。

次回に続きます。




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