ドルフィン あるいは フロビスネイビースライド⑤

専門店からドルフィンが戻ってきました。
過去作品なのであまり意味のないセリフですが、冒頭に文章がないと寂しいのでなんとなく書いてみました。

スライドはこんな感じです。





私のリクエストはこんな感じでした。
 1. スライドはパンフレット通り ”MIL-SPEC matte black finish” で塗装
 2. アウターバレルはカスタムバレルっぽくダークシルバーで塗装

仕上がったスライドは炭みたいな真っ黒ではなく、黒にもグレーにも見える表情豊かで重厚感のある色に塗装されてます。確かに実物写真も漆黒のマットブラックには見えません。実際にグロックなど特殊コーティングされたスライドは黒ともグレーとも言い難い複雑な色をしています。今回の「フロビスネイビースライド」もそういう特殊コーティングの一種だと類推して、実物写真に近い色を塗って頂いた店長はさすがです。良い仕事してます!

刻印は完璧に実物と同じです。
歪んだ(歪ませた)平面もビシッ!と修正して頂きました。素晴らしい!





さらに刻印加工+@でスライドをリアル加工して頂いてます。最初のドルフィン記事①で指摘した二箇所です。言われなければ誰も気付かない些細な場所ですが、気付いてしまうとリアル化したくて仕方ありません。
こういう事ってありますよね? 「カタツムリは生まれた時から貝殻を背負ってるのか?」とか。あ、違いますか。そうですね。失礼しました。



まず左側セレーション下側のスライドストップを逃がす溝をモールドで再現して頂きました。この部分は内側にスライドレールを収める溝が掘られているので、外側を削って薄くすると強度がなくなってしまいます。一番厚い部分でも2mm弱しかないため強度を優先し、モールドでの再現に留めてもらいました。



そして右側セフティ下部の形状です。ここは文章で説明するより写真を見て頂く方が早いと思います。



この逆三角形の円弧の頂点が開いた形状は、過去のどのドルフィンでも再現されていません。ものすごく些細な場所ですが、キッチリ再現して頂くとライラクス純正スライドにはもう戻れません。

このスライドを自家塗装したフレームに組み込みますが…塗装中の写真は一枚もありません。スーパーサフ→インディオリーブドラブ→イサム塗料ウレタンつや消しクリアーの三層塗装です。イサム塗料にもOD色がありますが、今回は発色の良いインディのオリーブドラブを使いました。ウレタンつや消しクリアーとの相性も良いようです。

スライドとフレームを組み込んで完成です。





さすがに色数が四色になると派手です。下品になるギリギリ一歩手前な感じです。
純正グリップなら色調が統一されてグッと落ち着くのですが、今回はミリタリーテイストを強くしたくないので、上品さと遊び心が感じられるウッドグリップは外せません。ウィルソンコンバットのレプリカグリップで色の統一も考えましたが、タクティカル過ぎるのでやめました。まぁシリアス路線ばかりだと疲れるので、たまにはこういう息抜きカスタムも良いですよね。

で、今日ロケしてきました。
ただでさえ午前中に人間ドックで胃カメラ飲んでフラフラなのに、午後から気温がグングン上がって最高気温35度の猛暑日! 梅雨前線が朝鮮半島まで北上してるので事実上「夏」なのに、明日からまた前線が南下する予報だからまだ梅雨開け宣言しない気象庁もどうなの?と思います。


動画の最後で銃を下げた時に、湖畔の手すりにガン!ってスライド先端をブツけた音が入ってます。ちょっとショックでしたが目立たない場所だったので良かったです。

リング部分を削り落としたランヤードは、エアボーン製スチールハンマースプリングベースに取り換えました。スチール製で質感が高い上にランヤードリングがなくなってスッキリするのでオススメです。



拳銃のアースカラー化も、かなり迷彩効果がありますね。
全身OD色だと本当にどこにあるのか分からなくなりそうです。



記念にこんな写真も撮りました。実銃ガンケース+実銃用ガンロックです。よくある赤いガンロックは手元にあったので、緑色が綺麗なレミントンのガンロックを購入しました。ホントはダミーカートを装填した実物マガジンを入れておきたいのですが、M92Fミリタリーはマガジン挿しっぱなしだとガスルートパッキンがヘタるらしいので分けて収納しています。



ドルフィンはこれで完結です。

もうそろそろジェリコが帰ってくる頃ですが、作業が遅れてるのかまだ連絡がありません。せっかくのカスタム銃は良い天気でロケしたいので、天気予報は要チェックです。

お楽しみに!




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