デザートイーグル.50AE エングレーブカスタム③

塗装が完全乾燥した頃合いなのでチェックします。

下塗りのインディは三日間=72時間、上塗りのイサム塗料つや消しクリアーは四日間=96時間乾燥させました。



どちらも先週の極寒&強風の最悪な環境で塗装しましたので、メーカー推奨時間より長く乾燥させました。といってもインディのスプレー缶には推奨乾燥時間は一切表示されていませんので、「このくらい乾燥させれば十分だろう」という自己判断です。

対してイサム塗料の二液ウレタンスプレーにはちゃんと「硬化乾燥78時間」と明記されています。しかし「冬季5℃以下の気温では硬化反応が大幅に遅れますので塗装しないでください」と注意書きも明記されていますが…塗装したのは先週の金曜の夕方。気温1度位の時間帯です。しかも強風で「ふわっと塗料を乗せる様に塗り重ねる」なんて望むべくもない最悪の状況です。

ま、塗る時だけ外に出て後は暖房の効いた室内で乾燥させるので、仕上がりには影響がないだろう的な作戦です。



どのパーツも見事に真っ黒さす。
三種類の塗料の微妙な色違いなんて「目の錯覚」「誤差の範囲」です。
下塗りした時点で「あ、コレは…」と思いましたが時すでに遅し。諦めてそのまま続行しました。

加えて上塗りのつや消しクリアーが「どれも同じ黒に見える」状態に拍車をかけています。
以前記事にしましたMGC  MKⅣオフィサーズACPもそうでしたが、下塗り塗料の上にクリアー塗料を塗ると色味が変化します。
これは光の反射率や屈曲率が変化するために必然的に起こる現象です。下地の色によって変化の程度が変わりますが、黒系は変化の度合いが大きいです。

今回も下塗りの段階ではちゃんと三種類の色の違いが遠目にも分かる状態でしたが、つや消しクリアーを塗るとどれも濡れた様な半艶ブラックになりました。下地の色によってはつや消し効果が減少してしまいます。

アウターバレル:ブラックパーカー+ウレタンつや消しクリアー



スライド:ダークパーカー+ウレタンつや消しクリアー



フレーム:パーカーシール+ウレタンつや消しクリアー



真っ黒に近いほど艶が出るのが確認できます。ブラックパーカーのアウターバレルが一番艶が強く出ています。
こうやって比較すると微妙ながら色味の違いが判別できますが、組み立てた後でもちゃんと色味が違って見えるかどうか…

組立作業に入ります。

分解より組立の方が手間がかかるのはどの銃も同じですが、デザートイーグルは手間のかかり方がハンパではありません。ひと工程ごとにイラッとします。
しかも塗膜の厚み分だけクリアランスが減っています。精密棒ヤスリで微調整しながら組み立てるので余分に手間がかかります。

格闘すること小一時間…
完成しました!



見事にブラック一色です。
少なくとも室内撮りでは三色塗り分けた効果が全く出ていません。



フツーに黒いデザートイーグルになりました。
しかも半艶ブラックだし…

結局、コチラの方々の銃に近い仕上がりになりました。



実は『マトリックス』三部作の一作目『マトリックス』と二作目『マトリックス リローデッド』ではエージェント達が使うデザートイーグルの表面仕上げが異なります。
『マトリックス』でマット仕上げだったデザートイーグルが『マトリックス リローデッド』ではポリッシュ仕上げに変更されています。
コチラに記載されています

『マトリックス リローデッド』ではハイウェイでのカーチェイスやアーキテクトのビル内など光と影のコントラストが強い場面でエージェント達とのバトルが行われるので、視覚的なインパクトを狙ってポリッシュ仕上げに変更されたのかな? と思います。

一作目の『マトリックス』はマット仕上げです。
凄みがあってエージェント達のキャラに合ってると思います。



二作目『マトリックス リローデッド』のカーチェイスシーンです。
確かに日光を受けて輝いているように見えます。



アーキテクトのビル内です。
光を反射してギラリと輝いています。明らかにマット仕上げとは異なる程良い加減のポリッシュ仕上げです。



最終的に三作目の『マトリックス レボリューション』で人類と機械の間で休戦が実現して平和が訪れます。

『マトリックス』の世界では存在理由のなくなったプログラムは削除されるので、上の写真のエージェント・ジャクソンが休戦後に削除から逃れてエグザイルになり、ガンスミスプログラム(いるのか?)にデザートイーグルをカスタムしてもらってる…

うん! これでいこう!
名前は ”ジャクソンイーグル” !

知能指数の低さを露呈してしまいました…

昼過ぎから組み立て始めて、なんとか日が落ちる前に完成しました。
おかげで夕日に映える綺麗な写真が撮れました。



自然光の下でも三色の違いはよく分かりません…
僅かにアウターバレルが他の部分より黒っぽく見える程度です。



単純な様で実は複雑な面構成のデザートイーグル。
この写真ではそれが良く分かります。
アウターバレルが夕日に照らされてとても良い色になっていますが、これは上塗りのつや消しクリアーがあってこその美しい発色だと思います。



エングレーブがとても美しいです。
インディの塗料は塗膜が薄いので刻印やエングレーブが消えてしまう心配はありません。安心して塗装できました。
その上からつや消しクリアーを厚塗りして下塗り塗装をガッチリ保護しています。



夕日マジックでまるでアウターバレルがブルーイングされているかの様に見えます。
セフティとスライドの色の違いも判別できます。
自然光での撮影は本当に面白いです。



スライドトップです。
このアングルだとアウターバレルとスライドの色違いがハッキリ分かります。
逆に言えばこの部分以外ではここまで明瞭に色の違いが分かりません。
なんだかなぁと思ってしまいます。
しかしこのスライドトップのエングレーブの美しさは特筆に値します!



黒い銃口! やはり銃口は黒色に限ります!
横着な染め方でしたが満足できる仕上がりになりました。
デザートイーグルはアウターバレルが固定式なので染めた部分が擦れる心配はありません。安心してガンガン撃てます。



この銃で唯一不満な部分がハンマーの削り痕です。
純正でこうなのか前オーナーがパーティングラインを消そうとした痕なのか不明ですが、これはちょっと頂けません。

しかしデザートイーグルは社外パーツが非常に高額なので躊躇してしまいます。
コチラです
 ・ ハンマー   5,400円
 ・ 左右セフティ 8,640円
 ・ F/Rサイト   4,860円

ハンマーは亜鉛合金なので自分で仕上げ直しができます。
しかしプラ製の左右セフティとF/Rサイトを金属パーツに交換しようとすると高いのなんの! この二点で何と13,500円! エアガンが一丁買える金額です!

この二点はブラックパーカーで塗装しました。高級感はありませんが通常使用にはコレで十分です。



今回の塗装カスタム。手に持ってじっくり見るとアラはありますが、全体としては上手く仕上がりました。お手軽カスタムなのでこれで十分です。

実はamazonでロケットバルブを購入済みですが間に合いませんでした。
放出バルブが純正のままだと大した効果はないと思いますが、組み込まないと勿体ないので組み込む予定です。

それよりも「真冬の標的射撃」とかやってみたいです。
普通の銃だと惨憺たる結果になるのが目に見えてますが、デザートイーグルならそれなりに動いてくれるんじゃないか? と淡い期待を抱いています。

次回に続きます。




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